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二つの「愛してもいいですか」
2006年 01月 06日
「恋人」韓国版CDが届いてから1ヶ月、毎日聞いています。
「愛してもいいですか」恋人韓国語バージョン、日本語バージョンを聞きまくったので、久しぶりにキジュのを聞き直してみました。 そして感じたことです。 同じ曲ですが、あらためて聞き直してみると、編曲とシニャンさんの歌い方がかなり違いますよね。 両方ともとても素敵ですが、歌っている設定が違いますので、その心情もかなり違っていると思いました。 キジュの「愛してもいいですか」 「パリの恋人」第12話で歌われたキジュの弾き語りは、キジュファン全員が衝撃を受けた素敵なシーンでした。 キジュはあの時、自分とただ一緒になるためだけに傷つき、それをキジュに隠してい耐えているテヨンを心から愛おしく思い、テヨンを守りたいと心から思ってストレートな愛を歌に乗せていました。ハンギジュ社長らしく、歌の技巧は凝ってなく、素直に自分の気持ちを歌い上げている声と視線に、本当に見ている私も心打たれました。 キジュの「愛してもいいですか」はあの歌い方、あの編曲以上のものは考えられないと今になっても思います。キジュのテヨンへの愛情がひしひしと伝わってきました。 パク・シニャンの「愛してもいいですか」 「恋人」という映像、小説、音楽すべてが一体となった作品中の「愛してもいいですか」ですが、キジュのものと比べて、もっとしっとりとした編曲になっていますね。メロディラインの大筋は同じですが、細かいところが少し変化していて、何よりシニャンさんの歌い方が変わっています。この歌はキジュという精神力が強く、社長として一線で働いてきた男の初めての恋の歌とは違って、繊細な神経を持ち、深く物事を考え、愛に対して常に真摯に向かっているパク・シニャンさんの愛に対する謙虚な姿勢を表現していると感じました。 キジュが堂々と歌い上げているのに対し、「恋人」の方はささやくように、恋人の隣に座って歌っているように感じました。 二つの「愛してもいいですか」 どちらの「愛してもいいですか」が好きかは好みの問題ですし、どちらも魅力的だと思います。 私はどちらと決められません。キジュの歌い上げる感じも、「恋人」の編曲も気に入っています。 感じたことは、やはりシニャンさんは俳優なんだな、ということです。私は「恋人」をすべて鑑賞して思ったことは、「恋人」はシニャンさんがこれまで生きて考えてきたことを全力で注ぎ込んだ作品ではないか、ということです。 俳優だからこそ、キジュの時はいくらシニャンさんが歌っていても、あくまでもキジュの歌だったけれど、「恋人」ではシニャンさんの歌になっています。だから歌い方があれだけ違うのは、シニャンさんはキジュではないし、シニャンさん本来の想いを詰め込んだのが、この「愛してもいいですか」なのではないか、と思いました。 「恋人」について 「恋人」については、ショートフィルム、小説、CD、そしてメイキングフィルムやインタビューなど多角的にシニャンさんからのメッセージを受け取ることができます。 先月からずっと内容について考えてきました。 体調不良や年末年始の多忙さもあり、まだまとまっていませんが、今回のように少しずつ書いていきたいと思います。 ファンミまであと半月ですが、それまでに終わらないと思います。(笑) それと、記事文章、硬いでしょ?なんか、「恋人」について語ろうとすると、こうなってしまうんですよ。それについては、もう少し詳しく別記事に思っていることを書こうと思います。 別にコメントはこれに合わせなくてもいいですから。(笑) 今回はまず、「愛してもいいですか」について書いてみました。 皆さんはどう思いましたか?
by yumi-omma
| 2006-01-06 17:20
| 恋人
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